「デジタルスタンプラリー」とは、紙の台紙を使わず、スマートフォン上でスポットのスタンプを集めて参加するスタンプラリーのことです。スマートフォンのGPSで位置情報を取得し、その場所に設置されたQRコードを読み取るとスマートフォン画面にスタンプが集められます。
デジタルスタンプラリー企画事例
近年、デジタルスタンプラリーは様々なシーンで活用されています。地方自治体での観光名所のスタンプラリーはもちろん、鉄道会社様のスタンプラリーや住宅展示場や映画館などでのイベントなどで人気があります。
地方自治体観光|スポット回遊施策
観光施設やお土産店など複数のスポットを設置し、各エリアでスポットを取得。回遊したスポットの数に応じて商品に応募します。
マップ機能との連携によって、観光マップにもなります。スタンプがあることで「ここに行ってみよう」というモチベーションにもなります。
住宅展示場施設|回遊施策
各住宅展示場を回遊時にスタッフが持っているQRコードをスマホで読み取り、スタンプを取得。複数の展示場でスタンプを取得すると景品がもらえるスタンプラリーです。
どのお客様がどれぐらい展示場を回ったのか管理もしやすく、エンゲージメントも高めることができます。
デジタルスタンプラリーの魅力
①GPSとQRコードでスタンプ取得し、回遊を促す
GPSの位置情報とQRコードでスポットのスタンプを取得します。その場所に行かないとスタンプが取得できないので、確実にその場所に回遊させることが可能です。
②離脱ポイントを把握できる
紙のスタンプラリーの場合、途中離脱してしまったユーザーの状況は把握できません。しかし、デジタルスタンプラリーであればユーザーがどこのスタンプまで取得したか記録するので「途中離脱」を行ったユーザーの行動も把握し次回の企画に生かすことができます。
③台紙の紛失が起きない
台紙が不要なので、台紙の紛失・破損が発生しません。さらに、配布時の在庫を管理する手間が省けます。
③感染症リスクを抑えられる
スマートフォンのカメラで撮影してスタンプ取得するので、スタンプに触れずにスタンプ取得ができます。複数人が触れるものがないので感染症の感染リスクを軽減できます。また、台紙を手で収集する必要がないので、手渡しでの接触も避けられます。
失敗しないデジタルスタンプラリーの準備
①応募フローの確認
応募フローを一通り図式化してみましょう。
- ユーザー認証方法手段(LINE、メールアドレス、制限なしなど)
- スタンプ取得方法(GPS、QRコード、クイズ回答など)
- プレゼント応募方法(何個のスタンプでどの賞に応募できるか)
- プレゼント引き渡し方法(引き換えクーポンかフォームで個人情報取得か)
②応募の条件
それぞれの賞品を「何個のスタンプを取得したら応募できる」かなど応募の条件を設定しましょう。また、スタンプラリー期間中に「一回のみ」応募できるか「何度も」応募できるかできるのかなども事前に想定が必要です。
※注意※
SmartStamprallyではそれぞれの賞ごとにいくつのスタンプを取得すれば応募できるか設定することができます。応募は、1回のラリーについて1ユーザー1回の応募が可能です。複数回応募する場合にはご相談ください。
③プレゼント・引き換え方法
キャンペーンはプレゼントによっても応募者が大きく変動する場合があります。その為、どのようなプレゼントにするのかは重要です。また、フォームで住所を取得して郵送するのか、デジタルギフトにするのか、引き換えクーポンを提示するのかなどの決定も事前に必要です。
景品の設定は「景品表示法」に従う必要があります。こちらも併せてご確認ください。
景品表示法について詳細はこちら▼
④スタンプラリーのページの作成
レシートキャンペーンを実施する際、キャンペーンの概要や賞品などを告知するWEBページが必要です。作成する場合は、下記の項目を準備してください。
- TOPビジュアル(キャンペーン名・期間・エリアなど)
- 企画概要
- スポット取得方法のフロー
- プレゼント
- 当選発表方法
- 利用規約
- 個人情報の取り扱い
SmartStamprallyではランディングページビルダーを使っていただくことができます。画像と文字を設定するだけですぐに簡単なスマートフォンページが完成します。
デモ画面はこちら▼
https://smartstamprally.com/demo/iUbjpupQfJjHc
⑤スポットの設置
各スポットにQRコードを設置しましょう。カメラで撮影しやすいデザインにしましょう。また、野外実施の場合には盗難防止などの対策も重要です。
⑤告知
スタンプラリーの告知をしましょう。SNSの広告配信やプレスリリースなどが有効です。また、実施エリアへの告知ポスターの配置も有効です。
※失敗ポイント※
①フローが難しすぎた!▶ユーザーが途中で離脱しやすなってしまいますので、できるだけ負担の少ないフローにしましょう。
②告知ができていなかった!▶参加数が少なくなってしまうので、しっかりと告知を行いましょう。
③GPSの設定を間違えた▶事前にテストなどをしっかり行いましょう。
「デジタルスタンプラリーシステム」選定ポイント
デジタルキャンペーンシステムを提供する企業は複数あり、新しいシステムも数多く登場しています。デジタルスタンプラリーを成功させるためにシステムの選定も大切です。
- 希望する方法で参加できるか(アプリ、ブラウザ参加、LINE参加、メールアドレス参加など)
- スタンプ取得方法は希望するものか(QRコード×GPSなど)
- スタンプ取得時のデザインを反映できるか
- 応募フォームは搭載されているか、項目追加可能か
- 自社開発のシステムか
SmartStamprally(スマートスタンプラリー)が選ばれる理由
SmartStamprally(スマートスタンプラリー)は企業様でのスタンプラリーに特化したデジタルスタンプラリーシステムです。自社開発を行っており、日々お客様の声をお聞きし、バージョンアップを行っています。
①スマートフォンでブラウザ参加できる
②スタンプラリーページを管理画面で設定できる
③スタンプ画像を自由に設定できる(Before/After)
④商品ごとに応募スタンプ数を設定できる。
⑤応募フォーム標準搭載、項目追加可能
⑥マップ連携も可能
⑦月額3万円~のお手頃価格
⑧複数スタンプラリーを1つの管理画面で管理可能
「情報収集をしたい」、「今後のクライアント提案のために見てみたい」「比較検討したい」といった場合でもお気軽にお問合せください。
14日以内、100名参加以内であれば無料でお使いになれます。ぜひご相談ください。